カンボジアがなければ香川県はなかった?!
おはようございます。
NAKANO TRADING INTERNATIONAL Inc.
三原です。
カンボジアの首都といえばプノンペンです。
しかし、1866年までは別の場所に都が置かれていました。
1618年から1866年までの約250年にわたって首都として栄えた街
「ウドン」
この時点で題名とピンときたかたもおられるかもしれませんが、それは後ほど。
日本で言う京都のようなイメージですね。
ウドンはプノンペンから約40㎞離れたカンボジア南部カンダル(Kandal)州にあります。
カンダル州はプノンペンをぐるりと囲んだ州です。
ただ、プノンペンはカンダル州ではなく独立した行政区画です。
ウドンに有るウドン山。(そのままですが。)
ウドン山を登ると絶景が待っていてくれます。山のいただきには仏塔が建てられています。
カンボジア人達は気さくだなと感じました。山を登りながらカメラを回していたのですがカメラを見つけるたびに笑顔やピースポーズを送ってくれました。
【カンボジア】神と国王が眠る山「ウドン山」 - YouTube
ウドン山の頂に到着すると絶景がまっていました。
歴代の王の遺骨が納められた仏塔はとても美しく、ここには神様が宿っているなと感じさせて頂くくらい荘厳な場所でした。
そして、仏塔もさることながら山頂から見たカンボジアの大地は美しいです。
緑豊かな大地がずっと続いています。
今回のテーマですが、たまたま「ウドン」と「うどん」が同じだったというわけでもなさそうなんです。
江戸時代に日本とカンボジアで商船の往来が頻繁にありました。そして、カンボジアに移り住む日本人も多かったと言います。その時の都ウドンで日本人が見た麺料理を持ち帰り日本に定着させ、街の地名をとり「うどん」と名付けられたというのです。
もし、本当なら「うどん県」香川の今があるのはカンボジアのお陰かもしれませんね。