カンボジアのガソリン価格。この価格でどうやってバイクや車に乗っているんだろう?と思ったら、やはり裏が!
おはようございます
NAKANO TRADING INTERNATIONAL Inc.
三原です。
カンボジアはバイク&車社会です。特にバイクが多いというのは、以前のブログでもご紹介しました。
日本では、現在ガソリン価格が下がっていますよね一時はガソリンが1リットル170円にもなろうかという勢いでしたが現在は130円前後で落ち着いていると思います。
カンボジアのガソリン価格はどうなってるでしょうか?
一番上の画像で見てください。
表示はクメール語ですが、日本と同じ上から「ハイオク」「レギュラー」「ディーゼル(軽油)」の順番で看板に記載されています。この辺は日本と同じですよね。価格はカンボジア通貨「リエル」で標記されています。この当時のレートで1ドル=約4000リエル。ちなみに同じ時期で1ドル=約120円です。
ということは、
1リッター=3800リエル=約114円
ここには、カンボジアのガソリン税が20%と日本で言う消費税にあたる付加価値税(VAT:Valued Add Tax)が10%が含まれています。
どうですか?日本とそんなに変わらないですよね?日本人の感覚の1リットル130円と月収100ドルのカンボジア人からの114円。インパクトが違いますよね?
カンボジアの人たちはどうやってこのガソリン価格でこんなにじゃんじゃんバイクや車を乗っているのだろうと思っていたら、そこには裏が有りました。
下記の画像をご覧下さい。
写真の真ん中に小さく写っているのですが、バイクに囲まれて黄色い水の入った瓶がおいてあります。
この黄色い水ほとんど「PEPSI」と書かれた瓶に入っています。おそらく1.5リットルくらいでしょうか?町の田舎の個人商店には必ずと言っていいほどこの怪しげな黄色い水入りの瓶が置いてあります。
それを見るたびに「なんなのかな?飲料水ならかなり怪しいなあ」と思っていました。皆さんは何が瓶の中に入っていると思いますか?
カンが言い方はもうお分かりかもしれません。
それは。。。
ガソリンを瓶に入れて販売しているんです!
日本だと普通にお店の店頭でガソリンは当然売ってませんし、まず手に入らないですよね?
カンボジアではベトナム等からのガソリンの密輸がまだ有るようで、そうして入手したガソリンを置いている所が多いようです。
ちなみに値段は格安。
ただ、ガソリンスタンドで売っているガソリンとは違い、瓶に入ったガソリンは質が悪くエンジンのトラブルが発生する恐れがあります。
カンボジアでお車を購入された時にはお気をつけくださいませ。