カンボジアの堅調な経済成長と賃金の上昇
おはようございます。
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三原です。
カンボジアの経済成長率が堅調に推移しています。
IMFによると今後も平均7%以上の堅調な成長すると予想されています。
【参考 IMF -- International Monetary Fund Home Page 】
ちなみに日本は2015年推定で1%強。今後は1%を下回る成長率が予想されています。
そうなると、やはりカンボジアの国民が期待するのが賃金上昇。
ここに来てカンボジアの法定最低賃金の推移から目が離せません。
今年、2015年4月19日に
カンボジアのフン・セン首相は2018年までに労働者の法定最低賃金を
160米ドル/月
まで引き上げると明言しました。
160米ドル/月というと1米ドル120円換算(2015年5月時点)でいうと
19200円です。
現在の最低賃金は128米ドル。(約15360円)
約1.25倍です。
それにしてもカンボジアの最低賃金の上昇と言う意味では最近急激に上昇しています。
最近の法定最低賃金の推移です。
▼2014年の2月
80米ドル/月→100米ドル/月
▼2015年1月
100米ドル/月→128米ドル/月
まで引き上げられています。
今後は、賃金上昇により益々カンボジア国民の消費能力が活性化して行くと思われます。
元気なカンボジアにこれからも大注目です。
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