税務局でのヒアリング
おはようございます。
NAKANO TRADING INTERNATIONAL Inc.
三原です。
カンボジアで会社設立の際は、会社の目的を設定します。
これは、日本でいう定款のようなものを指します。
今カンボジアでは会社を設立しても、会社の目的と違う事をしている会社が見受けられると言う事で、最近から会社にヒアリングを実施しています。
弊社もしっかりヒアリングを受けてきました。
そして、訪れたのが
「GENERAL DEPARTMENT OF TAXATION」
こと税務局。
今回が2回目の訪問。
ヒアリングの様子などは、写真には収められませんでしたが、
税務局の職員さんから
・カンボジアで会社を設立するのは何故か?
・会社の運営目的は?
・どれくらい利益があるのか?
・パスポートのチェック
などなど約1時間のヒアリングがありました。
そのなかで、クスッとする出来事が。
カンボジアの職員さんは以前の記事でもかかせていただきましたが、陽気なんです。
なので、思わず仕事に中に話しが盛り上がる事も。
弊社のヒアリングの時も、職員さん同士で話しが盛り上がり、
ヒアリング中に面接官から
「シーッ、シーッ!」
と日本でもおなじみの人差し指を口の前に持ってくるポーズで怒られていました。
それが、緊張感のあるヒアリングを和ませてくれました。
そのお陰様!?で何の問題も無くヒアリングを無事に終了する事ができました。
最近カンボジアの法制度などが徐々に厳しくなっているなと感じます。
やはり、昔の日本のように発展してくれば色々な問題が出てきて、それを規制する動きになるというのは自然な流れだと思います。
だからこそ、今の法整備がこれからのカンボジアが面白いんだと改めて感じました。
日本と違い、思った事が自由に出来る「おもしろいカンボジア」というのも後、数年かもしれないですね。